楽しいカオスを作るのは、楽じゃない

リバプールFCに狂い、サラブレッドを愛し一口馬主で悪戦苦闘するオタクが、今世のカオスに身を沈めながら「みんなもこっちに来いよ」と足を引っ張りたがるブログ

先週の結果。 スイープセレリタスはデビュー戦5着

期待のスイープセレリタス。新馬戦は5着でした~

パドックから派手に魅せw さすがはスイープトウショウの子供だなと、たくさんの競馬ファンの印象に残せたことは良かったかな~

レース内容もなかなか見どころあったし、予想以上の緩々具合で出てきたので次はかなり自信持って見られそう。

 

8/25(土)新潟5R メイクデビュー新潟〔芝1,600m・16頭〕5着[2人気]

右側のみチークピース着用。まずまずのスタートを切ると、道中は5番手あたりからの追走、直線に入って勝ち馬を目標に追い出されると、最後まで差を詰め切れなかったものの、掲示板は確保しています。

池添謙一騎手「パドックでは結構尻っぱねをしていたので心配していたのですが、返し馬はスムーズに行えました。ゲートを出てすぐにスターターを見て、少し右に寄れてしまいましたが、道中は馬の後ろに入れれば上手く収まって走ってくれました。勝ち馬がすぐ前にいましたし、それを目標に追い出すと脚を使ってくれたので差し切れるかと思ったのですが、相手も迫ったら迫った分だけ脚を使い、最後まで差を詰め切れませんでした。6月生まれらしく、まだ全体的に緩さが目立ちますし、今日は素質だけで走っている印象です。本当に良くなってくるのはまだまだこれからだと思いますし、まずはこの時期に無事にデビュー出来たことを評価してあげたいですね」

調教助手「パドックでは尻っぱねをしたりして元気なところを見せていましたが、返し馬は問題なく行えていました。直線では差し切れるかなと思っていたのですが、捉えられそうで捉え切れませんでしたね。池添騎手も『まだ馬体が緩くて良くなってくるのはこれからですよ』と言っていましたし、今は無理をさせる時期ではありませんから、成長を促す意味も込めてレース後に直接ノーザンファーム天栄へ放牧に出させていただきました」

 

というわけでレース後は厩舎に戻らずそのまま天栄へ直行となりましたね。

ちょっとレースの感想というか振り返りをしておこう。

レースラップ 12.9 - 11.8 - 12.7 - 12.8 - 12.3 - 11.4 - 11.1 - 11.8 (37.4-34.3

まだ10キロ以上は絞れるんじゃない? って姿でパドックに出てきて豪快な尻っぱねも連発。

なるほどこれはカズヲ厩舎の1戦目ですね~といったところで、これで勝つようなら……とも思ったが、さすがにそんな上手くはいかずw

池添騎手も言ってるようにスタートは物見してフワッと出てしまい「あやっ?!」

しかし促せば即反応してスッと行き脚も付き良いポジションで落ち着いて流れに乗れていた。そのままレッドアネモスを目標に進めながら直線を向くとGOサインにグッと脚を使い、僕も「おっ、勝てるかも」って声が出た。

しかしレッドアネモスはさすがで並ぶところまでいけず。最後は息切れしたように外から交わされてしまい5着で入線、という結果。

テンのリカバリー力とラップがグンと上がって一番速くなったところで見せた反応と脚。

これだけでも十分な見どころだったし、6月生まれであの緩々な馬体だった馬のデビュー戦としてはある程度安心できる内容だったのではなかろうか?

翌日まで見ると今週の新潟芝は完全な外差し馬場でそういう面でも評価できる。

戦前のイメージからすると存外地味なレースだったかな? という気はしたが日曜日まで見終わるとあの勝ち方をしたレッドアネモスはやはり結構な馬っぽいですねえ。

 

さてスイープセレリタス。次走は順調に運べば秋の府中でしょう。次はどんな姿を見せてくれるのか楽しみにしてる。

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