楽しいカオスを作るのは、楽じゃない

リバプールFCに狂い、サラブレッドを愛し一口馬主で悪戦苦闘するオタクが、今世のカオスに身を沈めながら「みんなもこっちに来いよ」と足を引っ張りたがるブログ

先週の結果 ジャックローズ選手は見事に復帰戦を飾る。鳥栖特別に優勝

半年ぶりの週末休みで勢い余って元気に福岡市内から自転車ロングライドで北九州入りした僕の意気込みを汲んでくれたのか、昨日は本当に愛馬も各ジョッキーも頑張って期待にこたえてくれた。感無量である。

というわけでジャックローズは見事に復帰戦となった鳥栖特別を制してくれました。

ハゲニキ本当に愛してる! 大好きだ!

 

8/26(日)小倉9R 鳥栖特別〔芝2,000m・13頭〕優勝[2人気]

まずまずのスタートを決めると、中団に取り付け、1番人気の馬をマークしながら追走します。残り600mを過ぎたあたりから徐々に進出を開始し、4コーナーで先頭に並び掛けると、最後は激しい追い比べになりましたがクビ差制し、約4ヵ月振りとなるレースを勝利で飾っています。

藤岡佑介騎手「1番人気の馬をマークする形でレースが運べましたので、競馬の組み立てはしやすかったですね。久々のレースとあって動きは少し重く感じたので、早めに動いていきましたが、追い比べをしっかり制してくれましたし、力のあるところを見せてくれました。手前替えは上手くないと聞いていましたが、岩田さんと友一(北村友一騎手)からレース前にジャックローズのことを聞いていたので、コーナーを回ったところで仕掛けるとタイミングよく替えてくれましたし、こちらが上手く導いてあげれば問題なかったですよ。イメージとしてはもっとハミを取ってグッと行くのかなと思っていましたが、スタートから出していっても折り合って上手に走ってくれました。2着馬も実績のある馬ですが、その相手をきっちり交わすところはさすがだと思いますし、休み明けでこれだけ走ってくれるのですから、次はもっといい脚を使ってくれそうですね。見た目より器用さがあるタイプなので、どのような競馬でも出来そうです。良い馬に乗せていただきました」

斉藤崇史調教師「ありがとうございました。プリンシパルステークスでは速い時計に対応することが出来ませんでしたが、充電期間を経て成長したところをお見せすることが出来ました。同じ日の未勝利戦で自厩舎の馬が勝ったのですが、その時は時計が速く、同じようなペースになると嫌だなと思っていたところ、案外落ち着いたペースになったことで、この馬のリズムで競馬が出来ました。藤岡佑介騎手も良いイメージで騎乗してくれたこともあって、手前も何とか替えてくれましたし、初騎乗ながら見事に結果を出してくれましたね。ジョッキーの話では『次はもっと良くなる』と言っていたので、トレセンに戻って状態が変わりないようであれば、このまま続戦させる方向で考えています」

 

正直戦前は不安の方が大きかった。まあ斉藤師も煽ってましたので。

当日の前半戦を肉眼で見ても「やっぱまだ馬場速いよなぁ…」って感じでなかなか拭えなかった。

実際にパドックでかぶりついて見ていても「良い馬だけどまだ緩々やなあ」という感想しかわかないくらい不安だった。

でも他の馬たちもここは血統的にも馬体の造りでも時計対応に限界ありそうな馬ばかりだったからさすがに何とかしてもらいたいとも。藤岡頼む! って気持ちでしたねw

レースラップ 12.8 - 10.9 - 12.5 - 12.8 - 12.2 - 11.7 - 11.5 - 11.5 - 11.7 - 11.8 (36.2-35.0)

前半ゆったりで後半持続戦になったこともあり少頭数も幸いして最初から最後まですべてがスムーズに運んだ。

やっぱり時計面に不安のあるタイプが多かったことで自然と持続戦が出来上がったような感じかな。ありがたかった。

現状緩さも手伝って坂のあるコースよりも平坦向きだし、この日は藤岡兄のエスコートなで完璧。

コーナー入りまでに脚を使って差を詰め、コーナーでは急かさず(この馬はコーナーで急かすとめんどいと言われてた)スムーズに手前も替えられ、内容としても申し分ないレースだったし、このレースを眼前でこの肉眼で見せてもらえたことにマジ感謝。さすがハゲニキ愛してる。

さて、問題なければこのまま続戦ということで、一度叩いて更に期待も持てるし、神戸新聞杯あるかな? たぶん出られるだろうし。なんにせよ楽しみですねえ。

 

1年ぶりの小倉競馬、また良い思い出ができました。

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