楽しいカオスを作るのは、楽じゃない

リバプールFCに狂い、サラブレッドを愛し一口馬主で悪戦苦闘するオタクが、今世のカオスに身を沈めながら「みんなもこっちに来いよ」と足を引っ張りたがるブログ

遅すぎる先週の愛馬出走結果。 キャンディケインは残念な結果も、ネームユアポイズンが久々に勝利の美酒を!

とっても楽しみにしていたキャンディケインの3戦目は残念な結果でした~

 

2018/09/03 <レース結果>

9/1(土)新潟10R 弥彦特別〔芝1,800m・12頭〕10着[2人気]

シャドーロール着用。五分のスタートから4番手に付けて流れに乗ります。そのままの隊列で直線を向くと、馬場の中程に出して前を追いますが、最後は脚色が鈍り、デビュー以来初の敗戦を喫しています。

 

戸崎圭太騎手「道中はムキになることなく、上手に走っていたのですが、最後に止まってしまったところを見ると距離が少し長いのかもしれませんね。またノメッていたわけではないものの、道悪もいくらか堪えたのかもしれません。ただアクシデントで予定が延びてしまったようですから、その影響もあるのではないでしょうか」

 

鹿戸雄一調教師「初めての輸送競馬でしたが、馬体を減らすことなく、いい状態で臨むことが出来たと思います。最後に甘くなってしまったのは、距離というよりも前を深追いし過ぎたせいだと思います。前に行った馬はほとんど止まってしまいましたからね。また、道悪も心配な点ではありましたが、あまり上手くはないのかもしれません。過去に骨折経験がありますし、この中間は球節にも不安が出たので、美浦トレセンに帰ってから念のため詳しい検査を行いたいと思います。馬体に異常がなければ、一息入れて東京開催を目指します」

 

初めての1800どうかな~と思いつつ心内では問題なくこなせるはずだと考えていただけにわりとショックな結果ではあったw

まあ馬場のこともあったし、今回だけで完全にはっきりしたとは言い切れないけど

それでもまあ現状明らかに距離の壁はありそう。資質自体はOP級だと信じているから次のレースも楽しみにしてる。

パドックでの姿は目の前で見たデビュー戦の時のヒョロヒョロっぷりを微塵も感じさせない逞しさだったから、馬そのものはかなり出来上がってきているんだと思う。

鹿戸雄一調教師「レース後は念のためレントゲン検査を行いましたが、特に脚元には問題ありませんでした。ただ走ったなりの疲れは見られますし、当初考えていたよりも在厩期間が長くなってしまいましたから、予定通りいったん放牧に出させていただきます。ノーザンファーム天栄での状態を見ながら、次走をどうするか検討していきたいと思います」

鹿戸先生よろしくたのんます。

f:id:hearts-cry2:20180909224055j:plain

 

そんでもって沈んだ気持ちをネームユアポイズンがスカッと晴らしてくれた!

 

2018/09/03 <レース結果>

9/2(日)新潟8R 3歳上500万下〔芝1,400m・18頭〕優勝[1人気]

シャドーロール着用。スタートしてすぐに両サイドから挟まれたため、道中は後方2,3番手からの追走、3,4コーナーで外を回って前との差を詰めていき、直線は大外から先団をまとめて差し切り、約1年5ヶ月振りの勝利を挙げています。

池添謙一騎手「スタートしてすぐに両サイドから挟まれてしまったので、腹を括って後ろから運びました。前走乗せてもらった時の感触からフワッと運べれば折り合いは大丈夫だと思っていましたが、その通りに上手く走れていました。ただ勝負どころで押し上げて行く際、他馬と併走する形になるとグッとハミを取るところがありましたね。それでも直線はとてもいい脚を使ってくれました。前走は不利の影響が大きく、力があると感じていただけに、こうして結果を残せて良かったですし、今日は完勝だったと思います。ただ課題を挙げるとすれば、やはり精神面になりますね。返し馬や待機所でも結構力んでいて、レースまでに自分で消耗してしまうところがありますから、そこがリラックス出来るようになればもっと良くなってきそうです」

 

国枝栄調教師「ありがとうございました。状態は悪くなかったですし、発馬ひとつで勝負になると思っていました。スタートした直後に両サイドから挟まれてしまい、後ろからの競馬になってしまいましたが、前が引っ張ってくれたことで、他馬に絡まれずリラックスして運べましたし、結果的には良かったように思います。まだ精神的に燃えやすいところはありますが、去勢してから一年ちょっと経ち、ここにきて徐々に馬体が馴染んできているのかもしれませんね。強い勝ち方でしたし、上のクラスでも力を発揮できるよう今後も育てていきたいと思います」

 

 

これまでもいろいろとありながら最近はそもそもまともなレースをさせてもらえず

消化不良感でいっぱいだった。

それでも今回は中間から状態面でようやく去勢の効果が見えてきたのかな? って印象のコメントも出ていて、ここは相手関係の楽さもあって秘かに期待はしていた。

いや~それにしてもスカッとする勝ちっぷり。

やっとスタートちゃんと出られたのにいきなり挟まれて後方からになった時点で顔色曇ったけどw

池添が自信満々に捲り上がっていき力が入って、直線向いたところの反応で勝ちを確信しましたね。この感じならまだ上でも十分通用するだろうから今後も楽しませていただきたい。

f:id:hearts-cry2:20180909234517j:plain