楽しいカオスを作るのは、楽じゃない

リバプールFCに狂い、サラブレッドを愛し一口馬主で悪戦苦闘するオタクが、今世のカオスに身を沈めながら「みんなもこっちに来いよ」と足を引っ張りたがるブログ

シルクホースクラブ2018年度1歳馬募集⑧ 最終的な全頭分詳細レビューを残しておこう。 関西馬編。~43番まで。

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関東馬編はこちらを参照 ↓↓

シルクホースクラブ2018年1歳馬募集⑤ 最終的な全頭分の詳細レビューを残しておこう。関東馬編 前半。 - 楽しいカオスを作るのは、楽じゃない。

 

シルクホースクラブ2018年1歳馬募集⑥ 最終的な全頭分詳細レビューを残しておこう。関東馬編 後半21番~。 - 楽しいカオスを作るのは、楽じゃない。


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以下お約束の前置きコピペ

これはおそらくみーんなが最も気にする部分ではなかろうかと思うが、個人的にはもうシルクでは殆ど気にしないようにした。

理由は簡単、どうせノーザン様ならだいたいなんとかしちゃうから。

今のノーザングループにはそれだけのモノがある。ちょっとした内向やら外向やら個体独特の癖やら、ちょっとしたものなら気にしない。

あくまでもちょっとしたものに限る。血統的な特性とかはなかなか判断難しいけれど、構造レベルで大きな問題を感じるものはさすがに切る。

それはただのギャンブルだからそこに大金張れるほど僕は富豪ではないゆえ。

 

せっかくなのでランク付けて評価していきたいと思うんやけど、できるだけ細かく刻んどきたいな~って事で6段階評価にする。詳細は
AA - A - B - C - D - E 

順に、AA まずOP重賞走るレベル、OPまでいけるかも、上級条件は固いやろ、まあ2つ勝てれば御の字かな、目指せ1勝、E 順調にたくさんレース走れるといいね。

かなりオブラートに包みつつニュアンス的にはこんなところで。

 

それでは頑張って一気にいってみよう!

 

34. エクセレンスⅡの17 B

測尺や動きを含め、特に気になる部分があるわけではないものの、逆に言うと強調できる面に欠け

この血統配合からするともっと完成度の高い馬に出てきてもらいたかった感はある。

現状では中途半端さは否めないが、それこそガラッと変わる可能性も十分にある。

とはいえこの価格帯でそういう可能性に賭けるのはちょっと違うよなあ。

 

35. ミュージカルウェイの17 A

問題は体質とサイズ面だけだった。そこが問題ないんだからそりゃOP級の評価。

むしろ逆にこのサイズ感と健康そうな体質はミッキークイーンよりも他の兄姉を連想させたりもして。マタコイヤとかルールブリタニアとか。

 

36. リアアントニアの17 AA

配合面からは特筆することはないが、単純にバランスが良くて、そのバランスの良さがそのまま馬に出てくるのがこの母のいいところではなかろうか。

とにかく滑らかで美しい動きを見せる。減点材料のない血統構成と馬体のデキと歩様の素晴らしさから、今年の募集馬で一番自信の持てる馬。

母とディープの産駒は年々デキが上向いていると思うし、厩舎含めなにも文句がない。

 

37. ブラックエンブレムの17 C

この配合だとどうしても華奢に出てしまうしブラックエンブレムの良さが表現できない。

それでも姉よりはバランスもよくデキそのものはいいからそれなりに結果は残すのでは。牝馬で6000万円、それなりでいい条件だとは考えられないけれども。

 

38. ペンカナプリンセスの17 C

骨片トリオの一角。

お馴染みのペンカナももういいお歳でだいぶ活力落としてきたなあという雰囲気。

馬のデキそのものは何も悪くなさそうでもどこか物足りなさを感じてしまう。

遅生まれでもあるしちょっと時間はかかりそう。

 

39. マンビアの17 A

こちらはペンカナとは逆に非常に活力を感じさせてくれる。

ハーツと相性のいい血が硬軟織り交ぜバランスよく注入されていて、歩様からも特に問題は見られない。

ちょっと胴が長く見えるかなって部分も脚捌きがこれくらい軽くキビキビしていれば理にかなっている。

管囲19.1って数字だけかな。それでもこの構造なら特別大きな問題にはならないと思う。個人的な期待も込めてのこの評価。

今年のハーツ枠はこの子で。

 

40. メジロアリスの17 A

何を付けてもとにかく主張の強いメジロアリスさん。本馬も例に漏れず。

というかダメジャー付けたらそりゃそうなるよねって。

前脚は怪しいからあまり上体が屈強に育ちすぎるとどうだろうか? というところだけ。

 

41. シーイズトウショウの17 A

強気の価格設定と池江厩舎で、さてどんなものが出てくるかと期待したが期待通り。

後ろの素晴らしさにまだ前がついてきていないけど、このバランスでも各パーツそれぞれが垣間見せるポテンシャルの高さは否が上にも期待を高めるね。

ジャスタウェイのナスペリ強調型でこのデキならそれだけで安心できるし楽しみな馬。

 

42. ルージュクールの17 B

体型などからはRedoute's Choiceの影響を強く思わせるが、動かすとああカナロア産駒だって感じで中々バランスよく表現されていると思う。

突き抜けるほどの何かが響いてくる馬ではないが、これは手堅いのではなかろうか。

かなりの大型に育つ可能性もあって、その過程でどう変化があるのか読めないところではある。

 

43. サンドミエシュの17 C

綺麗に1/4異系の配合形を作りやすくて繁殖ポテンシャルを感じさせるサンドミエシュでもカナロアとの組み合わせはちょっと微妙かな。

それでも小さく出てしまったこと以外はなかなか良い馬だと思う。

これは育成経過もある程度観察できるだろうし、ちょっと気にはしておきたい。

 

 

ひとまずここまで。ギリギリもギリギリやけど最後は明日の昼間に。


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